鳩のグラス制作サンドブラストの作り方
サンドブラスト制作工程
砂の圧力を利用し様々なガラスへデザインを表現するサンドブラスト作品作り。紹介している作品は厚みのあるグラスへ羽ばたく鳩。サンドブラスト教室では初級の後半位に学ぶ内容でもあります。制作工程、特にブラスターでの彫り込み作業の大まかな概要をアップしています。
鳩のグラス制作
ボディ部分は緩やかな曲線です。慣れれば一度で彫れますが少しづつ2回か3回にわけて深さの様子を見ながら作業した方が良いです。
最後は尾の部分への彫り込みです。他の羽と同様に彫って行きます
この作品は羽の重なりが特徴です。綺麗な線で均等に重なりが出るように慎重に作業します。羽のような部分の彫り込みは根元へ向かうにつれ薄めに彫れれば見栄えも良く完成度も上がります。
全ての輪郭線への彫り込みが終了しました。マスキングを利用しながら彫り込んで行くこの技法は重なりが表現されリアル感のある作品作りが可能です。
サンドブラスト技法の基本の彫り。輪郭線を強調し重なりを出して行く。植物や動物、静物など様々な絵柄が表現出来ます。クリアーガラスを利用したモノクロームな世界ですがインパクトのある作品作りが楽しめます。
